映画「風は生きよという」ホームページを公開しました!
映画「風は生きよという」ホームページを公開しました!
当会では2014年度キリン福祉財団様からご助成いただき、呼吸器を使いながら地域で自立生活をする重度障害者のドキュメンタリー映画を製作しました。本映画は2015年度協議員総会で加盟団体の皆様にお披露目させていただきましたが、自主上映会の受付をはじめました。ぜひ皆さんの地域でも自主上映会を企画してみていただけませんか?
~チラシより抜粋~
もしもあなたが、病気や障害のために身体を動かせなくなったとしたら、どんな人生を想像しますか?映画が映し出したのは、ふつうの街でふつうの生活を送る人びと。特別なことといえば、呼吸するための道具・人工呼吸器を使用していることくらい。淡々とその生活を映し出し、歩んできた人生を見つめた時、浮かんできたのは日常の尊さ。たくさんの支援が必要だからこそ、多くの人に出会え、自由に動くことができないからこそ、生きてあることに感動する。じんわりとこころを揺する、人と人とが織りなす物語。
もしも あなたに、思うように身体を動かせない、そんな日が来た時は思い出してほしいのです。映画の中を駆け抜けていた、風の音を。その風に包まれた人と人とが、支えあいながら生きていたことを。
監督・撮影・編集・ナレーション/宍戸大裕
2015年/日本/81分/ドキュメンタリー