2010年参議院選挙にむけての


政党からの回答


各質問項目へのリンク

   
   
Q1.地域主権改革について

Q2.障がい者制度改革推進会議について

Q3.障害者差別禁止法について

Q4.障害者自立支援法の見直しについて

Q5.障害の範囲について


 Q6.知的障害者・精神障害者の長時間介助について

 Q7.国庫負担基準について

 Q8.障害福祉予算について

 Q9.介護保険との障害福祉サービスについて

 Q10.障害者福祉についての基本的な施策方針、公約、アピール点
 


Q3.
  世界の40カ国以上が障害者差別禁止法を持っています。また、2001年に国際連合の社会権規約委員会から日本は障害者差別禁止法を制定するようにとの勧告も受けています。
 今後、障害者の権利条約を批准していくにあたり、条約の理念を活かすためには、現行の国内法の整備だけでなく、障害者差別禁止法等、どういったことが差別に当たるのかを明確に規定する法律の制定が必要という声が上がっています。
 こうした、障害者差別禁止法の制定について、どのようにお考えですか。
 

各政党の回答
政党名 回答
民主党  障がい者の差別を禁止する法整備に向け、障がい当事者や有識者から「障がい(者)の定義・範囲」、「障がいを理由とする定義」を含め、ご意見を伺いながら検討をすすめているところです。党としての案がまとまり次第、ご提示させていただきます。
自由民主党  先ず、既に議員立法で国会に提出している障害者虐待防止法の早期成立を図るべきだと考えます。その後、障害者当事者も入った協議機関をつくり、差別禁止法案について協議をすべきだと思います。
公明党  公明党は「障害者虐待防止法」の制定、また、「障害者差別禁止法」の制定に向け取り組みを進めてまいります。障害者権利条約の批准を目指している観点からも、権利条約の障がいを理由とする差別に沿ってまいる考えですが、合理的配慮の否定については、ご意見を伺いながら表記を検討してまいります。平成19年に内閣府が調査した「障害者に関する世論調査」でも統計がございますが、具体的事例にも即した検討を行ってまいります。
日本共産党  就職・雇用・交通・教育などあらゆる分野で障害を理由とした不当な差別をなくすために、障害者差別禁止法の制定を求めます。裁判規範性をもち、権利侵害などへの具体的な救済策をもりこんだ、実効性のある法の制定をめざします。
社会民主党  国連障害者の権利条約では、 障害に基づく差別について、「合理的な配慮を行なわないことを含むあらゆる形態の差別を含む」とし、広範囲に差別を定義しています。実効ある障害者差別禁止法を制定していくためには、何が差別に当たるのかをきちんと議論し、明確な規定を置くことが重要であると考えます。
国民新党  
みんなの党  
新党改革  
たちあがれ日本  
新党日本  

  



「障害者の地域生活確立の実現を求める全国大行動」実行委員会

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